空気が乾燥する秋。手軽に水分補給できる「大根おろしアート」のお鍋はいかがでしょう。お子さまと雪だるまなど好きな形を作って、実りの秋の収穫鍋に盛りつければ、ふだん苦手な大根おろしも大喜びで食べてくれるかも。
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●大根おろしにしたら、ざるにあげて30分〜1時間、自然に水気を切る。時間がないときは手で軽くしぼる。
●体、頭、手、足など部分ごとに用意して、あとでくっつける。
●のり、ごまなどを使って、目や口などをつくれば完成!大根は90%が水分。
水気を切っても水分は多く、鍋の汁とともに水分補給できる上、汁に溶け込んだビタミンCなどの栄養分もとることができます。
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大根に含まれるビタミンCは、皮の方により多く含まれます。だから皮を捨てずに、浅漬けにしたり、刻んできんぴらやみそ汁の具にすれば、消化を助けてくれる一品に。大根おろしの汁を捨てるのはもったいない!これにお湯を足して飲めば、やわらかな辛味成分が体を温め、発汗も促してくれるので、風邪の予防におススメ。干した大根の葉を入れたものが干葉(ひば)湯。干葉をお湯で5分ほど煮出すと、温泉にも含まれる成分が溶け出して保温効果抜群。冷えを感じたら足湯、手湯でポカポカに。
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2つの種が羽のようにくっついていることから、翼果(よっか)と呼ばれます。クルクル回りながら風に乗って遠くまで飛ぶことも。春に咲いた小さな花は、初夏には6㎜前後の小さな緑色の実になります。秋になって熟したまっ赤な実は、とてもかわいいですよ。「どんぐり」の一種。どんぐりは木の種類によって大きさや形が違いますが、コナラは長さ2㎝前後。ほかもいろいろ探してみてね。さやえんどうに似た形と色の、10㎝ほどの房状の実がなります。秋になって熟して、茶色になるとさやが割れて中から種が出てきます。
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