8月10日(土曜日)、ハイキングコース内(青下第1ダム先)でクマの目撃情報が寄せられました。
散策をする際は、ラジオや鈴などの音の出るものを携帯し、クマにご自分の存在を知らせ、クマとの遭遇を避けるよう十分ご注意ください。
なお、青下水源地では、クマ対策として常時ラジオ放送を流しています。
また、ご希望の方には水道記念館事務室でクマよけの鈴を貸出しています。
自然豊かな憩いの森
仙台の水道の大切な水源の1つである青下水源地は、水を蓄え、きれいにする機能を持つ水源かん養林です。 散策路、ハイキングコースも整備され、桜、ツツジ、紅葉など四季を通じて自然を楽しむことができます。広場もあるので、晴れた日はピクニックに最適です。
水道の歴史を訪ねて
仙台で水の供給が始まったのは、大正12年のこと。 それ以降も、水の需要は増加を続け、昭和6年には、水道の第1次拡張工事が開始されました。その水源が青下水源地に流れる青下川です。水源地内では昭和初期に建設された建造物を見ることができ、水道の歴史を感じることができます。下記の建造物は登録文化財にも指定されています。
青下第1ダム
昭和9年に完成し、今も現役で活躍しています。玉石の上を水が流れる様子は美しく、ダムの真上にかかった橋から白い水しぶきを間近に見ることができます。
青下ダム記念碑
ヤギの頭をモチーフにした噴水口が特徴の記念碑。青下第1ダムの近くにあり、心地よい水音をききながら、ゆったりと時間を過ごすことができます。
旧管理事務所
当時のダム管理事務所として建てられました。曲面状に突出した階段室、丸窓などが特徴的なレトロ感たっぷりの建造物です。
青下隧道(ずいどう)入口
中原浄水場へ水を送る隧道(トンネル)の入り口です。青下第1ダムの橋からのぞき見ることができます。
青下水源地へのアクセス・ご利用案内など
青下水源地へのアクセス・ご利用案内などについてはこちらのページをご覧ください。
営業課営業企画係
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