回答1.水道工事では,お客様への断水の影響が最小限となるよう、
最初に試験掘り、次に新しい管の布設、その次に各戸の給水管の切り替え、その次に新しい管と古い管のつなぎ替えをそれぞれ順番に行い、最後に道路を舗装します。また、更新工事では舗装の前に古い管を撤去しますので、同じ道路を複数回掘ることになります。
(参考)水道管の更新工事について
回答2.水道工事を行う前に、周辺の皆様に配布または回覧する「水道工事のお知らせ(チラシ)」のほか、工事現場に設置してある「工事看板」に記載されている工事担当課、または施工業者にお問い合わせください。
回答3.夜間は、昼間に比べてお客様の水道水を使う量が少なくなるため、断水や濁り水などお客様への影響が発生する工事については、夜間に工事を行う場合があります。また、国道などの交通量の多い幹線道路で行う工事では、交通渋滞などを避けるために、夜間工事となる場合があります。
回答4.低騒音・低振動の建設機械を使用し,こまめなアイドリングストップを心がけて施工しています。
回答5.工事中の現場では、必要最小限度の工事車両の駐車で対応するよう努めていますが、工事場所によっては一時的にお客様にご迷惑をおかけする場合があります。そのような場合には、施工業者が事前に工事の予定と内容について、付近の方々へご説明に伺います。
回答6.計画的に行う工事については、道路管理者や、下水道、ガス、電気、電話などの各企業と事前に調整を図り、各企業の複数の工事を一定の期間内に施工するなどの工夫を行っています。
回答7.年度ごとに工事を施工することを基本としているため、工事の完成が年度末に集中する傾向にありますが、現在は年間を通じて工事を平準化するよう、工事の発注時期と工期の設定を行っています。
回答8.断水作業中は水が使用できなくなるほか、空気や濁った水(白濁水や赤水)が出る場合もありますので、誤って蛇口を開けてしまった際に、水道管の中の空気や濁った水が、ご家庭の給水管に流入する場合があります。こうした空気や濁った水は、水道局職員が作業時間中に水道管の外へ排出しますが、作業時間中は、なるべく蛇口を開けないように注意するとともに、断水作業の終了後に水を使い始める際には、念のため浄水器や温水器を経由しない蛇口から水を流して、空気や濁った水が出ないことを確認してください。濁った水が出た場合には、1〜2分程度水を流して、水がきれいになったことを確認してからご使用ください。
回答9.断水作業中は水が使用できなくなるほか、空気や濁った水(白濁水や赤水)が出る場合もありますので、誤って蛇口を開けてしまった際に、水道管の中の空気や濁った水が、ご家庭の給水管に流入する場合があります。特に、お湯の蛇口を開けてしまうと、給湯(または貯湯)タンクに空気や濁った水が流入する恐れがありますので,念のため流入弁を閉めるようお願いしています。
流入弁の操作方法が分からない場合には、給湯(または貯湯)タンクの取り扱い説明書をご覧頂くか、「工事に伴う断水作業のお知らせ」に記載されている工事担当課や施工業者にご連絡ください。
回答10.新しい水道管とご家庭の給水管をつなぐために、宅地内の掘削が必要となる場合があります。ご家庭の給水管の材質や配置等によって施工範囲が異なりますので、宅地内の掘削が必要な場合には、施工業者が事前に工事内容のご説明に伺います。
回答11.水道メーターの設置位置は、水道使用量の検針作業や給水管の漏水を早期に発見するため、現在の基準では道路境界から1.5m付近を標準としています。宅地の奥に水道メーターが設置されている場合には、ご家庭の給水管のつなぎ替えの際に、道路境界近くに移させて頂きますので、ご協力をお願いします。この水道メーターの移設は、水道局が発注する工事の一部として施工業者が行いますので、お客様の費用負担はありません。また、具体的な移設場所については、施工業者が事前にご説明に伺います。