仙台市水道局では、「仙台市水道事業中期経営計画(令和2年度~令和6年度)」に基づき、着実に事業を推進しています。
ここでは、令和2年度に実施した主な事業の取組状況についてご報告します。
長期的な費用削減効果が見込まれることから、老朽化が進む国見浄水場を中原浄水場と統合して更新する検討を進めました。併せて、同じ水源をもつ塩竈市(梅の宮浄水場)と、共同化に向けて検討を進めています。
○大規模災害時に地域の皆様が給水所を開設・利用できる災害時給水栓を、指定避難所となる市立小・中・高等学校143校に整備しました。(令和2年度末時点)
○非常時においてもお客さまへ給水を継続できるように、バックアップ施設の整備を行いました。
○近隣市町村で断水が発生した際には、民間事業者と連携し、仮設水槽の運搬や設置等の応援派遣を行いました。
災害時給水施設については こちら
おふろ好きな人の輪を広げるための産学官連携プロジェクトが仙台でもスタートしました。おふろ部HPは こちら
協力企業と、枯れ木の伐採や清掃などを実施しました。活動内容は こちら
手洗いを啓発するポスターやマグネットシートを作成し、新型コロナウイルス感染症対策の呼び掛けを行いました。
令和2年度の決算は、約27億円の純利益となりました。
この純利益は、令和3年度の老朽管更新や浄水場等整備に使用されます。
今後もお客さまに安全・安心でおいしい水を安定してお届けするために、事業環境の大きな変化にも対応しながら、効率的で持続可能な水道事業の実現に向けて取り組んでいきます。
令和2年度の決算については こちら
TEL:022-304-0010/FAX:022-249-2006