6月号ではたくさんの質問をお寄せいただきありがとうございました。今回はその中から多く寄せられた質問にお答えします。
・世界保健機関(WHO)によると、塩素の濃度が5mg/L以下であれば、生涯にわたり水を飲み続けても健康に影響が生じないとされています。
・日本では水のおいしさなどの観点から、塩素の濃度は1mg/L以下という目標値が設定されています。
・仙台市では安全性を保ちつつ、おいしい水を提供できるように、蛇口での塩素の濃度がおおむね0.8mg/L以下になるように供給しています。
水道水は塩素による消毒を行うことが法律で定められています。塩素は細菌等の繁殖を防ぐ効果があり、ご家庭に水道水を安全にお届けするために必要です。
塩素が入っている水道水は感染症予防にも効果があります。安全・安心な水道水で手洗いをしましょう。
水道水の保存期間(塩素が残っている期間の目安)
水道水は時間とともに消毒用の塩素が抜けてしまいます。清潔な容器に空気が入らないように水を入れ、ふたを閉めて、日光の当たらない涼しいところで保存しましょう。
その他のご質問については、こちらに掲載しておりますのでご覧ください。
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